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4Kゲーミングモニターを購入したいものの、本当に必要かと迷っている方も多いようです。
今のところ、4Kのゲーミングモニターはオーバースペック気味で、他機能を犠牲にしなければならないことが多いのが現状。
ゲーミングモニターの選び方や4Kのおすすめをあわせてご紹介します。
ゲーミングモニターの選び方

ゲーミングモニターの購入を考えているものの、どれを買ったらよいのかわからないという方向けに、まずはゲーミングモニターを選ぶ際に押さえたいポイントを見ていきます。
画質
ゲーミング用に限らず、モニターの画質は解像度で表されています。
モニターは、小さな点の集まりで画像を表示する仕組みですが、解像度は、1インチの中に含まれるピクセルの数となり、多く含まれている方がより細かく表現することが可能となります。
テレビの世界でも4Kが登場し、ゲームも4Kでやってみたいという方も増えていますが、実はゲームやゲーム機自体が4Kに対応していないということがあります。
これ以外にも4Kにすると後述のリフレッシュレートが落ちることがあるため、どちらを優先させるかで選び方が変わってくるでしょう。
リフレッシュレート
リフレッシュレートは、1秒間に何回画面が更新されるかという値です。
1秒間に描画される回数が多ければ、なめらかな映像を体験できますが、こちらもゲーミングモニターに接続するPCのスペックが適応していなければ、十分な値を出すことができません。
そのため、ゲーミングモニターのリフレッシュレートは、60Hz、120Hz、144Hz、240Hzが主流となっていますが、高リフレッシュレートモニターの場合は、ゲーミングPCのスペックも確認が必要です。
応答速度

ゲーミングモニターの応答速度は、信号が届いて映像が表示されるまでの時間を表しています。
映像作品を鑑賞する場合には気になりませんが、ゲーミングの場合は速度が命というFPSや格闘ゲームで重要となります。
ただし、こちらもモニターパネルによっては、速さをとるか視野角を取るかという選択にもつながってくるので、速いから即購入というわけにもいきません。
パネル
ゲーミングモニターの表面となる液晶パネルは、TNパネル、IPSパネル、VAパネルの3種類が一般的です。
TNパネルは、応答速度は速いのですが、視野角が狭く、映像の美しさも他パネルに劣ります。
IPSパネルは、バランスの取れたパネルで、映像を楽しむ場合やゲーミング用として人気です。
VAパネルは、とてもきれいな映像を楽しめるのですが、応答速度は3種類の中で最も遅いです。
パネルの種類以外の特徴として、ワイド型で湾曲しているものも発売されており、視野角を補う必要がある場合に有効です。
入出力端子
ゲーム以外の用途でモニターを使用するのであれば、各機器への接続ができれば問題ありませんが、ゲーミングモニター選びの際に忘れてならないのが、端子です。
なぜなら、ゲーム機との接続ケーブルによっては、高リフレッシュレートや4Kに対応していないこともあるからです。
4Kに対応しているHDMI場合でも、バージョンが2.0だとリフレッシュレートが60Hzになってしまうため、120Hzを出すには2.1が必要です。
Display Portであれば、大体が4Kで120Hz、フルHDで240Hzを維持できるため、高リフレッシュレートは譲れないという方にはこちらをおすすめします。
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ゲーミングモニターに4Kって必要?

さて、これまでゲーミングモニターを選ぶ際のポイントをお伝えしてきましたが、そもそもゲーミングモニターに4Kは必要なのかという疑問にお答えしていきましょう。
必要かどうかという疑問については、「人それぞれ」とお答えするしかありません。
どんなゲームをしているのか、ゲーミングの何に重点を置いているのかによって異なるからです。
今後、様々な機器が4K対応になってくることは考えられますが、PCでゲームをする場合、グラフィックボードなどが高性能でなければ高いリフレッシュレートが実現できません。
ですので、FPSで高リフレッシュレートを優先させたいのであれば、4Kから解像度を落としたフルHDのゲーミングモニターでも良いでしょう。
おすすめの4Kゲーミングモニター

それでは、2022年9月に発売中の4Kゲーミングモニターの中からおすすめをご紹介していきます。
LG ゲーミングモニター UltraGear 27GP95R-B
Nano IPSテクノロジーでナチュラルな色合いを再現するほか、VESA DSCをサポートしているため、高精細で色味を忠実に再現と、色の美しさにこだわった製品です。
AMD FreeSync Premium Pro テクノロジー、NVIDIA G-Sync Compatibleのゲーミング用対応に加え、DASモードやブラックスタビライザー機能を搭載。
解像度 | 4K | 画面サイズ | 27インチ |
リフレッシュレート | 144Hz | 液晶パネル | IPS |
応答速度 | 1ms | 入出力端子 | HDMI2.1 4K/120Hzまで対応 |
ベンキュージャパン BenQ MOBIUZ EX2710U ゲーミングモニター
4Kゲーミングモニターとしての基本機能はしっかり備わった上に、5Wサブウーファーを搭載した2.1chスピーカーとAIノイズキャンセリングマイクが搭載されているのが特徴。
この価格でもヘッドホンなしでプレイを楽しめるなら、コスパは高いと言えるでしょう。
解像度 | 4K | 画面サイズ | 27インチ |
リフレッシュレート | 144Hz | 液晶パネル | IPS |
応答速度 | 1ms | 入出力端子 | HDMI 2.1×2/DP 1.4×1 |
ASUS ゲーミングモニター ROG Swift PG32UQ
HDMI 2.1端子搭載で、PlayStation 5やXbox Series Xも4Kが120Hzで楽しめます。
また、ゲーム用に特化したGamePlus機能には、照準を表示できるAimpointモード、カウントダウンを表示できるタイマーモード、画面のリフレッシュレートを表示できるFPSカウンターモードなどがあって便利。
解像度 | 4K | 画面サイズ | 32インチ |
リフレッシュレート | 144Hz | 液晶パネル | IPS |
応答速度 | 1ms | 入出力端子 | DisplayPort x1/HDMI (v2.1) x2 |
MSI Optix MPG321UR-QD ゲーミングモニター
こちらのゲーミングモニターも、HDMI2.1対応で4Kが120Hzでプレイできるようになっています。
USB端子が数多く搭載されており、KVMスイッチ機能で簡単に切り替えることが可能。3年間の国内保証付きです。
解像度 | 4K | 画面サイズ | 32インチ |
リフレッシュレート | 144Hz | 液晶パネル | IPS |
応答速度 | 1ms | 入出力端子 | HDMI 2.1×2/DP 1.4×1 |
【Amazon.co.jp限定】JAPANNEXTゲーミングモニター JN-315IPS144UHDR-R
4Kの120Hz対応モニターです。左右45°、90度回転、約130mmの高さ調節など、環境に応じて自由に設定できるのが特徴。
ブルーライト軽減機能などもついて、10万円を切るのはお得と言えます。
解像度 | 4K | 画面サイズ | 31.5インチ |
リフレッシュレート | 144Hz | 液晶パネル | IPS |
応答速度 | 1ms | 入出力端子 | DisplayPort 1.4×2 (144Hz)、HDMI 2.1 x 1(120Hz)、 HDMI 2.0 x1(60Hz) |
IODATA ゲーミングモニター GigaCrysta
リフレッシュレートや応答速度にはこだわらず、とにかく4Kを体験したいという方におすすめのゲーミングモニターです。PS5動作確認済みで、AMD FreeSyncテクノロジーにも対応。内蔵スピーカーも搭載しています。
解像度 | 4K | 画面サイズ | 27インチ |
リフレッシュレート | 60Hz | 液晶パネル | IPS |
応答速度 | 4ms | 入出力端子 | HDMI×2/DisplayPort×1 |
4KゲーミングモニターはPCや周辺機器との相性が大切!
映像の美しさを優先させ、4Kのゲーミングモニターを購入しても、実際はPCやゲーム機のスペックが合わなければ思うようにプレイできないのが悩みです。
もちろん、予算に限度を設けず、最新のゲーミングPCやモニターを購入できるのであれば問題ありませんが、何に重きを置いてゲームをしたいのか、優先順位を決めて選んでいきたいですね。
満足のいく4Kゲーミングモニターを手に入れたら、思う存分eスポーツの世界をお楽しみください。