【シャドバ】さに選手がRSPT 23-24 3rd Seasonを振り返る!【後編】

【シャドバ】さに選手がRSPT 23-24 3rd Seasonを振り返る!【前編】

今回は3rd Season振り返り記事の後編、試合編です。前編も先にご覧ください。

また、試合の振り返りは配信で行っています。動画がいい方はアーカイブをご覧ください。

この記事を書いた人

二択の天才職人さに

名古屋OJA ベビースター さに

名古屋OJA ベビースター所属のeスポーツ選手。

プロのゲームは、Shadowverse(シャドウバース)。

理系大学院卒の地頭の良さをShadowverseでも発揮。

2Picker最強といっても過言ではない。

目次

【シャドバ】RSPT 23-24 3rd seasonを振り返る!【後編】

クラス順位

クラス順位決めの方針の話は前編でしましたが、実際のクラス順位は相手の想定クラス分布を踏まえつつ、

  • 1~2試合目(真春さん・バーサさん戦)ではENmWRBNc
  • 残りの試合ではENmRWBNc

と綺麗に分割されていました。試合順がこうなったのは偶然です。

試合中に相手のクラス順位に意外なところがあったら逐次再計算する、というプロセスも踏んでいましたが、特に事前に決めたものと変わることはありませんでした。

前編もチェックしよう!

RSPT 23-24 3rd season 試合の振り返り

各試合について一通り振り返っていきます。

1試合目(vs. 真春さん)

配信にも載るクラス選択で早速「相手によって違う」部分(ウィッチとロイヤル)が出てきて、地味にラッキーだなと思っています。

誤認してくれると助かる~、という感じ。

とはいえ上2つが抜けている中の3位クラスなので総合値では損みたいなところはあります。

ピック

サーチ込みで《エンペラーゴーレム》中心のデッキで、あわよくば《ギガンティックサモン》とセットで暴れたい、といったピック。

普段評価の高くない《束縛術式》が3枚入っています。

スタックの総数重視のピックでしたが、25-26枚目の《群れの召喚士》は取った方が多分まとまりのあるデッキになっていました。

ウィッチのデッキとしてはまあまあ強い方です。

手札交換

相手の1コススタートのアグロに対応するため、兼なければ2ターン目の動きにもなる《景観の魔導師》をキープ。

進化ターンの《グリュネ》もキープ。

相手の2ターン目が《ギミックレオン》《ホバーバイカー》などのときに景観では弱く、グリュネを置きたくなかったので2コストを探しに行くために《トリックアロー》は返しました。

3ターン目

盤面的に撃てる《絆の証明》を蹴ってあえて盤面展開で体力に圧をかける択をとっています。

《ライトフォーカス》ケアができていませんが、自然にいける4ターン《グリュネ》で綺麗に返る&打点が入る、まだデッキに《カオスオーラ》が埋められていないのでドロー自体の価値がそこまで高くなってはいない、といった理由です。

見直しでは「4ターンにグリュネの横に添えるフォロワーを引いているからよいが、素直に絆の証明からでよかった」という結論になりました。

1ターン1回とはいえグリュネ前なので、ゴーレムカウント稼ぎを急ぎすぎました。

6ターン目

進化差がついてしまっているので打点のみでの削り切りは諦め、大量のスタックで《ギガンティックサモン》からの1/7/7連打によるリソース削りを起点に勝とうというプランにしました。

最速《エンペラーゴーレム》は場合によっては強いのですが、今回はもう《エリーナ》からの展開が始まってしまっており1コス《エッジAF》で簡単に処理できてしまうことがあるので、それらをギリギリまで盤面処理に使わせた後に打点を入れ始めよう、といったイメージです。

厳密にそうするのは難しいですが。

7ターン目

これ以降《エンペラーゴーレム》本体をめっちゃ引っ張っていますが、もう見せているしかなり備えて構えられている感じだったので、構え続けることで相手の手札(と脳のリソース)を圧迫させ続けつつ打点を増やして有利に展開していこうというプランです。

スタックが2になってしまいますが一応《使い魔との契約》によって増やせるので完全に警戒は解かれないかな、という感じ。

8ターン目

相手の処理リソースを削るために《束縛術式》で止めた相手フォロワーを放置しています。

後で《マジカルビショップ》でまとめて処理するところまで込み。

9ターン目

《双華の結束》《リトルセージ》圏内にして《エッジAF》を切らせる進化。切らないなら実際にセージがありますからね。

10ターン目

《アーク》のサーチもあり、まだ《エッジAF》があってもおかしくないので更地にしての詰めろになる択を選択。

次のターン《エンペラーゴーレム》本体にいけなくなるのが欠点ですが、それ以外は《フェアリーマリオネット》絡みのヤバいリーサルも避けられているしいい手だったかな、と思います。

上から《束縛術式》を引いてくればデメリットも無くなるおまけつき。

試合総評

3ターン目は少し気になりましたが、プランニングとして面白い方向性を見せることができ、リーサル前のターンにもいい感じのプレイができたので結構満足です。

2試合目(vs. バーサさん)

ピック

《カオスオーラ》3枚《ラズリ》1枚《ライトフォーカス》2枚、《キルザエル》2枚《カットスロート》1枚など強いところはめっちゃ強いデッキでした。

《エリーナ》がないのでバーンプランや先攻に少し弱いのが欠点。一応《はぐれの人形使い》2枚で進化カード・回復量を補おうと試みています。

1ターン目

《カオスオーラ》《フェアリーマリオネット》どっち問題は練習中から頻出でしたが、引き直した時のリターンが大きいので基本的にカオスオーラと決めていました。

2ターン目

無駄に択が多い。考えの起点が難しいですね。

手札交換1枚キープの《熱中の研究者》スタートから、他の2コストはあまりないと手札読みしており、《没頭の実験体》を倒すと3ターン目の動きを引かせてしまう可能性がいつもより高いと考えています。ここで《団結》からそのまま処理、《スモーメカニック》、《ホバーバイカー》2/2当ての択を消しました。

スモーメカニックは一応《双華の結束》の8ターンまで残すことも考えています。残せそうな手札なので。

盤面にフォロワーが残ってから団結を撃つ方が処理範囲が広いので団結処理せずエンドも無し。

ということでホバーバイカーを出しました。

《カオスオーラ》引き直しに備えて0/1処理を選択しました。

4ターン目

《はぐれ》の回復も1溢れる(無駄になる)ので、《ラットマジシャン》が直撃するのは分かっていましたがドローして《カオスオーラ》《キルザエル》等を探しに行くのを優先しました。

カオスオーラは盤面処理力も高いので結構大事。

5ターン目

進化権がきつくなってきましたが同様に更にドローを回します。

6ターン目

進化権の無くなるこのターンにいい択が無いのが展開的には結構致命的でした。次の盤面展開が返らなくておわり。

試合総評

先攻だったら楽だったかなあ……とカオスオーラもう少し引いて盤面処理が強ければなあ……の2点。

強いデッキが先攻ブンに負けて悲しいです。

回復量優先のプランなんかもありましたが盤面処理がどっちにしても間に合っておらず《リトルセージ》2連打で負けていそう。

3試合目(vs. Robさん)

メイン配信卓。

さに

アツいロングゲームでした。

ピック

大型疾走がないため早期《ノワリス》《コスモスファング》以外の勝ち筋をロングゲームに求めないといけないデッキ。

《農作のエルフ》無しでデッキを掘る能力が結構怪しく、《ビーストランサー》も1枚なのでうまくロングゲームに相手を引きずり込んで《トンボ》連打という感じになりそうでした。

《ウーラノス》のバウンス(手札戻し)は《ガーベラベアー》を含めて4枚。

手札交換

強くないデッキに適当なタイミングでキーカードを引き込むためキープは最低限に。

《ノワリス》対象なのと後引きの強さが違うので《ウォーターフェアリー》の方をキープします。

3ターン目

回復を盾にリソースを引き延ばして継戦能力を上げるため、またキーカードを引き込むために4ターン《ガイアフェアリー》起動→5ターン《ローズディアー》《ブルーミングダンサー》の予定で組み立てます。

1枚フェアリーが必須ではないため、盤面の1/1とトレードできるようにプレイ。

5ターン目

《ローズディアー》からだと《コスモスファング》率が1/4なのでドロー前はこちらの択を考えていたのですが、上から引いたため一択になりました。

進化権の都合でこのローズディアーは《サルビア》《アネモネ》《救援》をプレイしたターンにアクセラレートで切ったりしそうだなーと思っていました。

6ターン目

《レイン》2枚を見て《オリヴィエシルヴィア》《ウーラノス》なんかがある確率が高そう(な組み方)だなあ、と思っていたら本当に飛んできました。こういう読みって当たるんだなあ……

9ターン目

バウンスが大量に埋まっているので(《トンボ》バウンスでもいいですがそれより勝ちに繋がるとみて)《ウーラノス》を切らずに動きます。

この辺りで相手のデッキがだいぶ少なくなっていたのでデッキ切れまで耐久することを視野に入れ始めました。

11ターン目

体力を大きく回復され、デッキの直接の勝ち筋はほぼここまでに出て行ってしまったため、もうデッキ切れ狙いかなあという気持ちになっています。

12ターン目

《プライマルギガント》の処理はもう少し思考を圧縮(ルーティン化)した方がいいかも。

大きい盤面(主に《ビーストランサー》)への対処力が高い《ウーラノス》を残すか、《オベロン》《集い》をケアするかの天秤です。

ここまでの思考を引き継いでウーラノスを残しての受け切りを選択しました。

《伐採斧》と相打ちになってしまうのでどっちにしても相手のオベロン集いは厳しいような気がする。

13ターン目

使ったカードのカウンティングでニュートラルと高レアが1枚ずつ残っていることを確認しています。

前のターン《オベロン》《集い》はなかったしということで《オウルキャットガール》《円環の看守》で1ターン伸びてしまったときにお守りになる《ウーラノス》残しの方を選択していますが、《ワイルドエレメンタラー》残しで処理できる盤面は結構幅広いし何より雄々しき集いでの即死がケアできるので、ウーラノスを使い切ってしまうのが正解だと思います。

ここは選択肢も少なく時間が使えたので正解択を取れるべきでした。

試合総評

デッキは物足りなかったのですが引き順がよく受け切ることができました。

プレイの精度も悪くはありませんが最後はビシッと決めたかったところ。

4試合目(vs. keisuke3さん)

ピック

高レアはパッとしないものの《ライル》《フェアリーマリオネット》14点のバーストとある程度強いシルバーの取れたデッキ。

でも《人形の団結》はないのでやっぱり結構下振れ寄り認識。1枚の《カオスオーラ》からなんとか《シン》完成を目指す展開もありそうでした。

3ターン目

いろいろ考えましたが、「《侵略》の撃ち先を残す」は優先せず。

縦の除去(必殺人形)を抱えられているので2面残して動きを制限することにしました。共鳴がズレるので《遺物の同調》は使わず。

5ターン目

《ミスティックAF》でもいいですが、相手の除去力も高いことが想定されるので、ラスワドローのペース優先。

6ターン目

《フォーリンショット》が《堕天使》にそのまま命中したら《エッジAF》ではなく《ライル》を出そうと思っていました。

7ターン目

《エッジAF》がおそらくあるのである程度融通が利き、読みとしてそこまで信頼度は高くないのですが、相手の処理が妙に貯め込んでいるので《サテライトインベーダー》はケアしてもよかったかも。

具体的には人形を残す枚数を増やす形です。

相手のエンハンス8《フェアリーマリオネット》着地を阻止するために盤面は作らないといけないと思います。

8ターン目

このターンの消滅のせいで破壊カウントがギリギリですが、《フェアリーマリオネット》進化で20になります。

20にならなくてもリーサル、《エッジAF》を使われたらどっちにしても打点が足りないのでフェアマリ進化がよさそう。リーサルパターンが1通りしか見えませんでした。

10ターン目

相手がリーサルを逃して全処理もできず7/7が残ったのにリーサルがありません。悲しい。

keisuke3さんの「うわ~~~最悪~~~」みたいな声が聞こえました。

試合総評

相手の意識外からのリーサル、最初に見えた分割リーサルにつられて普通の択でも勝ちプランが取れているのを見逃していてよくないです。

相変わらずネメシスの細かい択が苦手。

でもけーすけさんの方がプレイよくなかったと思います!w(比較的簡単なリーサルを逃した)

5試合目(vs. oyaさん)

ピック

事前に決めていた通りロイウィッチからロイヤルを選択。1戦目で逆だったのでここでネタばらしです。

途中で《ロジャー》をピックしてその後の《船長》を結構高めに見ています。

後半はリソースが足りるかどうかと欲しいカードを天秤にかける択が多いです。

《マギウィッパー》は大事だと思っていました。

デッキの完成度は欲しい低レアが割と揃っておりそこそこ。

2ターン目

《マギウィッパー》は少なくとも連携7まで、《忍具》は連携10まで持てるなら持ちたい、《バトルメイド》も持ちたいが優先度が低く連携が1進むので出す、という感じです。

3ターン目

いくらなんでも連携10まで持ち続けられないのでドローのついている《忍具》を投げました。

上から引いた《部隊の投入》でだいぶヤバそうだった手札が復活しました。

4ターン目

《スイープフェルパー》を強いトレードに使うために温存。

5ターン目

進化が足りそうなので《ブランチウィップ》に強い択。

6ターン目

《大参謀》《スイープフェルパー》があるのでまだサボっても返せると判断。体力はリソース。

ここの判断はまあまあよかった気はします。

試合総評

相手が少し下振れており、《大参謀》までちゃんと繋がったロイヤルがしっかり刈り取ることができた形。

比較的いい感じの試合だったと思います。

6試合目(vs. cross7224さん)

ピック

ビショップは5位想定だったのでクラス選択で思わず「うえぇ」と呻いていました。

初手《ジャンヌ》が入ったのはよかったもののそれ以外は低レアだけな感じのデッキ。

まあ低レアは大体欲しいところが取れていて偉いのですが……

ちなみにビショップvsエルフはかなり不利想定です。後攻だと更に不利。

マッチアップを見てまた「うえぇ」と呻いていました。

手札交換

エルフの序盤展開に必死に抗うための手札を確保します。

3ターン目

練習中に「難しいけど強い気がする!」と思っていた《不可侵の教会》がしっかり働く盤面。経験しておいてよかった。

7ターン目

《ジャンヌ》のトップ受けをしつつ《集い》でギリギリ死なないラインへの進行。

8ターン目

《令嬢》でもよさそうですが《オベロン》ケアのため強引にジャンヌへ。

9ターン目

運よく《フォーリンショット》を持っていたのでリーサルを構えつつ2分の1でオベロンケアが継続できる択。成功しました。

試合総評

プレイングも特に問題なさそうで手札が相手と噛み合っており、運よくガン不利マッチの《ドワーフ》2枚持ちを捲れました。

まあ不利なのも《農作》《ビーストランサー》の存在に依るところが大きいので、それを使われなかったのが幸運でしょうか。

7試合目(vs. Forestさん)

ピック

再びロイヤルウィッチからロイヤル選択。今回もデッキはそこそこくらい。

序盤

ドラゴンに対してはアグロ展開ができるから比較的相性がいいという想定だったのですが……2コスも7枚入っているのですが……2パス……どうして……

3,4ターン目のカードのプレイ順はちょっと怪しかった気がします。

《スイープフェルパー》が後ろまで残っていると若干違う景色が見られそうですが実際の展開では連携をなんとか進めようという感じ。

5ターン目

下位クラスがなんか強いと感じる時は結構な確率で《キリエ》が絡んでいます。

7ターン目

本番は全然いい択が見つかりませんでした。

検討しても見つかりませんがまあ実戦の択は及第点ではありそう。

試合総評

事故負けですが納得できなかったところはまあまああります。多い手札からの細かいトレードの思考能力には改善の余地あり。

結局相手の終盤が強すぎて多少頑張ってもどうにもならん感はあります。

あとはウィッチを取っていたら……というのはしても仕方ない思考の代表なのでまあ仕方ない。

オーダーシフト事前評価!

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全試合総評

プレイで勝敗が変わりそうな試合はkeisuke3さん戦で《インベーダー》ケアから運よく重要カードハンデス回避、くらいの感じ。

上位クラスも少なく先攻も少なかったという条件的には4-3は比較的頑張れていたような気はします。

まあ予選落ちながら勝ち越しではあるのでこんな感想にはなりますね……。

クラス選択については2位までが大事で残りは「マシなものを選ぶ」ということで、ロイヤルはかなり高めだったものの全体としてそこまで外してはいなかったのかなとは思います。

全ターンを通して割と納得できた試合もあるので、こういう試合を増やしていけるように4th Seasonも頑張ります。

改めて振り返り配信アーカイブではこの記事まわりの話や雑談もしているのでよければご覧ください。

記事も次はこんなに遅れないように頑張ります!ホンマにすみません!!

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