【シャドバ】プロさに選手がRSPT 23-24 2nd Season本戦における2Pick観戦ポイントを解説【後編】

シャドバのプロさに選手がRSPT 23-24 2nd season本戦 2pick観戦ガイド!

HOR環境、RSPT 23-24 2ndシーズン 2Pick観戦ガイドの後編です。

後編では「ネクロマンサー・ヴァンパイア・ドラゴン・ロイヤル」の4クラスについて紹介します。

この記事を書いた人

二択の天才職人さに

名古屋OJA ベビースター さに

名古屋OJA ベビースター所属のeスポーツ選手。

プロのゲームは、Shadowverse(シャドウバース)。

理系大学院卒の地頭の良さをShadowverseでも発揮。

2Picker最強といっても過言ではない。

目次

【シャドバ】RSPT 23-24 2nd Season本戦情報

RSPT 23-24 2nd Season本戦は2023年8月5日(土) 11時~から開幕です!

【RSPT 23-24 2nd Season本戦】
Day1:2023.08.05(土) 11:00~
⇒配信はこちら

Day2:2023.08.06(日) 11:00~
⇒配信はこちら

さに選手の2nd Season振り返り!

各クラスの戦い方と注目カード【後編】

現在のHOR環境で2Pickを観戦する際のポイントをまとめた記事、後編です。

2Pick番長カードを焦点とした戦いをクラスごとにて挙げていきます。

さに

まだ読んでいない方は前編からどうぞ。

ネクロマンサー

《マスカレードゴースト》どーん!《コルネリウス》どどーん!《ミロエル》どかーん!

といったイメージが強いかもしれませんが、それらの上振れ分で勝ちを上乗せしつつ普段はじっくり盤面処理して勝つクラスです。

コルネリウス
(出典:shadowverse.jp)
王たる屍術
(出典:shadowverse.jp)

新カード《スカルプレデター》《反魂のヴァイオリニスト》などがEPを使わずに強く複数面処理できるため、以前より中盤戦で進化を温存することが容易になりました。

スカルプレデター
(出典:shadowverse.jp)
反魂のヴァイオリニスト
(出典:shadowverse.jp)

《冥府の中尉》以外のカードがあまり「強い盤面」を形成する気が無いのが弱点ですが、盤面処理に関しては強力です。

ドローソース(というか山札を掘る手段。葬送は手札が増えないものもあります)も多く、8ターンで残り10枚近くなっていたりすることがざらにあります。

冥府の中尉
(出典:shadowverse.jp)

あとは《ボーンマローダー》も盤面形成のやる気がある方です。

ボーンマローダー
(出典:shadowverse.jp)

他のフィニッシャーとして低レアでは《屍肉のハイドラ》《スケルトンブレイカー》《忠犬のゴースト》等が挙げられます。

いずれも強いのですが、よくある最大打点が忠犬の8コスト8点止まりになってしまい、他のクラスと比べるとやや理不尽感が足りないのは惜しいポイントでしょう。

屍肉のハイドラ
(出典:shadowverse.jp)
スカルプレデター
(出典:shadowverse.jp)
忠犬のゴースト
(出典:shadowverse.jp)

高レアでは《ケルベロス》で《ヴァイオリニスト》を持ってきたり、《ネバーデッドパイレーツ》を着地させるのがフィニッシュ手段の一部になったりします。

ネバーデッドパイレーツ
(出典:shadowverse.jp)

強そうなカードは多いのですが、盤面形成・バースト打点・回復といずれも一歩物足りないといった感じなのが惜しいクラスです。

足りない分をギリギリの体力管理や進化温存、カードの切り方などで補うところに注目しましょう。

必見!さに選手による2Pickのルール解説!

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ヴァンパイア

世間的には割と「一弱」といった雰囲気だったところ、keisuke3さん・Robさん・Forestさんの使用が話題になったクラスです。

《狂騒の悪鬼》がいなくなり、自傷ばかりで足りなさそうな体力と盤面を支えるスーパーカードが《ブラッディセッション》。

ブラッディセッション
(出典:shadowverse.jp)

ぱっと見扱いが難しそうだし実際条件は割と厳しいのですが、《プリンセスドライブ》から手に入る《ヴァンピィ》と組み合わせると6PP2枚で起動したりします。

復讐状態なら《カインドクイーン・ヴァンピィ》チョイスで最大12点回復。

プリンセスドライブ
(出典:shadowverse.jp)
闇夜の姫・ヴァンピィ
(出典:shadowverse.jp)
カインドクイーン・ヴァンピィ
(出典:shadowverse.jp)

これともう一つセッションを起動しやすいのが前期からお馴染み《魅惑の狂想曲》です。

魅惑の協奏曲
(出典:shadowverse.jp)

この3枚だけで異様に選択肢が多いため、体力管理も含めてやたらプレイングが難しいのは欠点です。

この辺りでの強烈なカウンタームーヴを低レアで持ちつつ、高レアに強力フィニッシャーを多く抱えているのが強みでしょうか。

狂乱V勢からは《ルーナ》《ガロダート》《ハウリングデーモン》など。

復讐V勢からは《ガロム》《フェンリル》などです。どちらでもありませんが《ゲノムエル》は強力。

終焉の魔狼・フェンリル
(出典:shadowverse.jp)
蛇殿の執行者・ゲノムエル
(出典:shadowverse.jp)

新カード《終わらぬ痛み》を使うと謎のデスマッチが始まります。これだけプレイ感が違って面白いです。

終わらぬ痛み
(出典:shadowverse.jp)

両プレイヤーがフォロワーを出すと1ターン毎にお互いの体力が4ずつ減っていくため、2ターン後にはもう特定カードでリーサル圏内の体力水準に入りがちです。

さに

これ前提の体力・盤面管理やデッキ構築には注目したいところ。

他に戦いを支える低レアカードは《デモンビーター》《トロンボーンデビル》《悪魔の小隊長》など。

トロンボーンデビル
(出典:shadowverse.jp)
悪魔の小隊長
(出典:shadowverse.jp)

新カード《闊歩する大蠍》は安全に着地したら流石に結構強いです。

闊歩する大蠍
(出典:shadowverse.jp)

このように強いカードは割と多いのですが、ブロンズの下の方のカードが異様に弱いのが欠点です。

3/3/3の三兄弟や《バイオレントスクリーム》以外の1コス自傷スペル2枚など。リソースにも少し不安があります。

一応ベーシックに《血の取引》が、新カードに《デビルナース》がありある程度はカードが引けるのですが、どちらも流石に結構顔が痛い。

デビルナースはよく見ると自分のターンには1回しか自傷しないことが多いです。

デビルナース
(出典:shadowverse.jp)

この辺の困難とプレイングの難しさを乗り越えると割と勝ってくれるクラスです。

体力も盤面もギリギリまでリソースにする大胆なプレイとド派手なブラッディセッション、終わらぬ痛みデスマッチに注目しましょう。

意気込みをチェック!

ドラゴン

毎期やれそうと言われながらだんだん順位を下げていくクラスですが、今期も似たような感じです。

さに

一通りのことはこなせるし自分は嫌いではないんですが。

勝ち方としては《ファフニール》《フォルテ&ミリアム》《ドラグウッド》《ドラズエル》などの高レアのアドバンテージで勝つというのがなんだかんだ一番太いです。

上方修正された《アンテマリア》は強そうですがまだ使っていないのでよく分かっていません。

邪智の竜・ファフニール
(出典:shadowverse.jp)
黒蒼の絆・フォルテ&ミリアム
(出典:shadowverse.jp)
キャプテン・ドラグウッド
(出典:shadowverse.jp)

他に低レアでも自力の勝ち筋を持っているのはいいところ。

《ダンスクラブ》や体力バフで処理不能の盤面を作ると割と勝てます。

ダンスクラブ
(出典:shadowverse.jp)

上振れに重要なPPブーストとして新たに《凪の祈祷師》が加わりました。

凪の祈祷師
(出典:shadowverse.jp)

こんなにショボいテキストですが、次のターンそのまま《荒天のドラゴン》や覚醒カードに繋がるため見た目以上に強いです。2枚は引きたくないですが……

荒天のドラゴン
(出典:shadowverse.jp)

覚醒状態で強力な新カードが《クロ―ドラゴニュート》。盤面でも強いうえドローとバーンをこなせるので勝利貢献度が高いです。

クロ―ドラゴニュート
(出典:shadowverse.jp)

回復も新たに《フェザーズリザード》《大蟹挟み》と貰っています。

フェザーズリザード
(出典:shadowverse.jp)
大蟹挟み
(出典:shadowverse.jp)

全体除去も《屠竜の一閃》《デザートストーム》に《トカゲの騎兵》《インフェルノメテオ》と充実しています。

屠竜の一閃
(出典:shadowverse.jp)
デザートストーム
(出典:shadowverse.jp)
トカゲの騎兵
(出典:shadowverse.jp)
インフェルノメテオ
(出典:shadowverse.jp)

打点も割と低レアからありますし、じゃあ上位クラスと比べて何が足りないかというと……なんかそれなりにできることのどれかが欠けがちなんですよね……。

それなりじゃ足りない、回復もリソースも打点もやるならもっと尖ってほしい、という感じなんでしょうか。

強い行動がビッグアクション1枚になりがちでケアしやすいのがよくないのはあります。

この器用貧乏さのバランスをうまいことまとめるピックの感覚と打点の通し方に注目しましょう。

インフレの歴史を振り返ろう!

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ロイヤル

エルフなどと同じく前期の戦い方を割と引き継いでいますが、結構Tierに差があります。

もともと1位と3位みたいな感じだったのでまあ妥当かもしれませんが。

さに

「自分から勝つ」方向性でやることは基本的には連携を稼いで打点を投げつけることです。

AOAの《快進撃》《必中の訓練生》《飛躍の双剣使い》《リーシャ&ナノ》《ガウェイン》のほか、《マギウィッパー》《レーディエル》など。《ガルドル》だけは単独で盤面で勝ちますが。

快進撃
(出典:shadowverse.jp)
必中の訓練生
(出典:shadowverse.jp)
飛躍の双剣使い
(出典:shadowverse.jp)

連携を稼ぐときに役立つのが、1枚で連携を3~4進め、盤面でも強い行動ができる《才気の戦略家》《望遠の船長》です。

才気の戦略家
(出典:shadowverse.jp)
望遠の船長
(出典:shadowverse.jp)

前期暴れ散らかしていた才気の盤面は比較的処理しながら強い行動をできるようにはなっており、直接勝ちに繋がることは少ないのですが、それでも3ドローしたり3回復して財宝をたくさん手札に加えるこの2枚は強いです。

そして、これらを6ターン目に投げる再現性を高めているのが、前期沢山投げた《トニー》の他に新たに加わった《トワイライトエスコート》です。いずれも指揮官サーチ。

トワイライトエスコート
(出典:shadowverse.jp)

全体的に後攻がきついこの環境において非常に強力な捲り能力を持っており、序盤受けた打点をチャラにしながら1コストで強い盤面が作れます。ヒーローとの相性も良好。

前期からかなり低コストの指揮官が減ったこともあり、この2枚は6コストのカードや高レアのフィニッシャーを高確率で持ってくることができます。

《マキシマムジェネラル》や《バルバロス》、《千金武装の大参謀》などをピックしたときに引きやすいのは大きな強み。

一通り「勝つ」方面の話をしましたが、「負けない」方向の戦いがどちらかといえば得意でもあります。

前述の《船長》《エスコート》の2枚と《大参謀》が主に寄与するのですが、「盤面を作りながら体力を回復する」ことが比較的得意なのが刺さる相手がいくらかいます。ウィッチやビショップなど。

割と守護も一緒に立ちやすいため、直接打点でのターンまたぎフィニッシュを狙っている相手に対してリーサルをずらしつつ逆に対処を迫ることができます。

……さて、ここまで紹介したカードに《エスコート》しか新カードが無い訳ですが、《刃の盗賊》《スイープフェルパー》《マルク》《雷迅卿の稲妻》など、小粒ながら悪くないカードが揃ってはいます。

刃の盗賊が強くてたまにアグロ勝ちもできるらしいです。

刃の盗賊
(出典:shadowverse.jp)
スイープフェルパー
(出典:shadowverse.jp)
豪放の戦士・マルク
(出典:shadowverse.jp)
雷迅卿の稲妻
(出典:shadowverse.jp)

《部隊の投入》で財宝などのトークンを捨てることでリソースの補助もできます。

ただまあ、全体的に戦いの中心になるカードではないところがやや物足りなく感じる理由でしょうか。

脇役が充実している、という感じ。あと新高レアもそこそこ止まりです。

部隊の投入
(出典:shadowverse.jp)

全体としてはこんな感じで、「いろいろできるけれどちょっと高レア上振れが物足りないクラス」という印象でしょうか。

予選では登場0回だったものの悪くはなく、じんわりと強いクラスなので観戦ではプロの地味強プレイに期待しましょう。

さに選手のオタク年表は必見!

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。

各クラス一通り見慣れなさそうなカードを紹介しながら解説していきました。

プレイもピックも実況解説はしっかりお話ししてくれるので是非傾聴しましょう。

カードと戦い方についての理解はその補助に最適だと思っています。

さに

試合は8/5(土)11:00、8/6(日)11:00から!自分も一視聴者として楽しみにしています!

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