みなさんこんにちは。名古屋OJA ベビースターの隼人です。
今回の記事では、RAGE Shadowverse Pro Tour Season2 予選3回戦、4回戦での私のプレイについて振り返ります。
<最効率のハンター>隼人

名古屋OJAのカードゲーム部門「名古屋OJA ベビースター」リーダー。
プロのゲームは、Shadowverse(シャドウバース)。
29歳にして、カードゲーム歴21年のベテランプレイヤー。
愛知県安城市 ケンサチeフェス実行委員長
【シャドバ】RSPT 23-24 2nd season プレイ編 その2
振り返りの前提となるスタンスについてお伝えしておくと、自然なプレイについては話してもしょうがないので、明確にミスしたところと特に難しいと感じたところをピックアップすることになります。
たくさん練習して上手くなってノーミスで全部自然なプレイでしょ?となれば記事の中身は全くなくなります。そうありたいものですね。
この記事では、RAGE Shadowverse Pro Tour運営から特別な許可を得て配信のスクリーンショットを使用します。

ミスした場面や難しい場面のスクリーンショットを貼って、その下に私の考えを書いていきます。
スクリーンショットで一度立ち止まって自分ならどうするかということを考えてみてから文章に進むのが面白いと思います。
1回戦はこちら!


3回戦 vs Terarina(AXIZ)
マナリアW vs 進化ウヌエルB 後攻5ターン目


ここまで全く1枚たりともマナリアフォロワーを引けていないという状況。
なんとかマナリアフォロワーを集めて勝利に近づきたいところだ。
このターン、上手いとか下手とかそういう問題ではなく、ただただ間抜けだったので≪マジカルストラテジー≫を2枚プレイして引いてきた≪知恵の光≫をプレイした。
手札は8枚のままなのだが、盤面の≪マジカルポーン≫には、前のターンの≪祝祭の饗宴≫によってラストワード能力が付与されており、破壊されると手札が9枚になる。
このラストワードをすっかり忘れており、6ターン目の最初のドローで≪マナリアの双姫・アン&グレア≫が燃えてしまった。
メインの勝ち筋を失ったので、仕方なく≪双華の結束≫のエンハンス8に賭けて状況を整えたが、そのプランも実らず敗北した。


相手の盤面を狭くしてリーサルを防ぎつつ、≪双華の結束≫を引ければ20点以上出そうな手札にはなった。
4回戦 vs ユーリ(DetonatioN FocusMe)
結晶B vs マナリアW 先攻6ターン目


前回の記事でもお伝えした通り、結晶B vs マナリアWは良い形で先攻7ターン目を迎えれば先攻が勝ちになりやすい。
このゲームでは、結晶B側が先攻5ターン目で≪廃滅のスカルフェイン≫の4回目のアクセラレートを行い、先攻7ターン目にはOTKできそうな状況になっている。
それを分かっているユーリ選手は後攻5ターン目に≪フレイア≫を進化させた上で≪祝祭の饗宴≫も使って攻めてきた。
結晶Bに楽をさせないという意思を感じるプレイだ。
もちろん≪廃滅のスカルフェイン≫や≪ダイヤモンドマスター≫を使えば盤面は安全になるが、先攻7ターン目でのOTKのパーツを消費することになる。
どうするべきか。ここでは≪雷導の神鳥≫を≪フレイア≫にぶつけ、≪アズライトメイデン≫と進化権を合わせて≪フレイア≫だけを倒し、体力を3点回復した。
盤面に≪マナリアの双姫・アン&グレア≫と≪マナリアの詠唱者・クレイグ≫が残っているので、進化と合わせて10点受けることになり、見かけ上の体力は8点となるが、十分持ちこたえられるだろうという判断だ。
こちらの盤面が空になっているので≪チャームマジック≫などのカードがプレイできず、≪双姫の大魔術≫をプレイされる確率も低そうだ。次のターンが回ってくれば26点のコンボが待っている。


実際にはピッタリ18点を叩き出されて負けてしまった。
次回は5回戦、6回戦の振り返り!
今回はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。
次回は5回戦 vs 水煮(横浜F・マリノス)、6回戦 vs ヘイム(SHG)の振り返りです。