こんにちは! 名古屋OJAのオニキです。
ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2022のレギュラーシーズンが終了しました。

我らが名古屋OJA BODY STAR Mildomは2位でフィニッシュ!
年末のプレイオフへの進出が決定しました!!
年間王者を決めるグランドファイナルへの出場をかけた、プレイオフ。
リーグへの注目度はますます上がっています!
そこで今回は、そんな盛り上がりをより多くの皆さんに体感いただけるよう、今シーズンの名古屋OJA BODY STAR Mildomの戦いをまとめて振り返っていきます。
この記事と9節までのレビュー記事を読めば、名古屋OJA BODY STAR Mildomの今シーズンがカンペキに網羅できます!
そして、プレイオフ、さらにグランドファイナルも楽しめること間違いなしです!!
では、いってみましょう!!!
オニキ


スト6シリーズのキンバリー使い。
ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2023に、名古屋OJA BODY STARの一員として参戦。
現在も名古屋OJAの一員であるとともに、eスポーツ高等学院でも教鞭をとるデュアルキャリアの体現者。
名古屋OJA BODY STAR Mildomとは?


名古屋OJAの格闘ゲーム部門。
2021年に部門を設立し、『名古屋OJA BODY STAR』としてストリートファイターリーグ:Pro-JP 2021に参戦。
2022シーズンは、株式会社DouYu Japanがオーナーを務める「Mildom Beast」より2名の選手を迎えた。
新たなチーム名を背負い日本最強の座を目指した戦いに挑んでいる。
ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2022本大会にはあきら、ナリ君、ウメハラ、ふ~どの4名で参加し、12/29(木)に開催されるプレイオフへの進出が決定した。


名古屋OJA BODY STAR Mildom レギュラーシーズン試合結果一覧



名古屋OJA BODY STAR Mildomのこれまでの試合結果を一覧表でまとめました!
リーグ | HOME | 対戦結果 | AWAY |
---|---|---|---|
第1節 | OJA | 30-10 | SS熊本 |
第2節 | DNG | 0-40 | OJA |
第3節 | OJA | 10-30 | FAV |
第4節 | OJA | 30-10 | SNB |
第5節 | G8S | 30-10 | OJA |
第6節 | iXA | 0-40 | OJA |
第7節 | OJA | 0-40 | 魚群 |
第8節 | SS熊本 | 30-10 | OJA |
第9節 | OJA | 40-0 | DNG |
第10節 | FAV | 40-0 | OJA |
第11節 | SNB | 10-30 | OJA |
第12節 | OJA | 30-10 | G8S |
第13節 | OJA | 40-0 | iXA |
第14節 | 魚群 | 10-30 | OJA |
リーグ公式サイト(日程・試合結果):https://sf.esports.capcom.com/schedule/sfl2022/
名古屋OJA BODY STAR Mildomの順位


本節終了、8チーム中2位!
12/29(木)のプレイオフ出場決定です。
リーグ公式サイト(ランキング):https://sf.esports.capcom.com/ranking/sfl2022/
第1節~第9節の振り返り!


★オニキが選ぶ終盤戦ベストバウト



私、オニキが終盤戦の印象的な試合を3つセレクト!
各試合の勝負を分けた対決も観れるようにしておきました!
アウェイ戦略もかなわず敗北。(第10節v6プラス FAV gaming戦)
アウェイで迎えた第10節v6プラス FAV gaming戦。
OJA側は
先鋒 ウメハラ選手
中堅 アキラ選手
大将 ふーど選手
という一見通常通りに見える布陣を組んでいました。
しかし、大将のふ~ど選手がどのキャラクターに対しても万能力の高い「ポイズン」を選択せず、特化性能をもつ「レインボーミカ」を置くという戦略を披露。
相手チームが事前に予想しづらい展開となりました。
これによって、FAVの鶏めし選手の「ダルシム」、ときど選手の「ユリアン」、さこ選手の「メナト」を大将にぶつけにくい形となりました。
アウェイながらOJA側も想定していたマッチアップで対戦することになったはずです。
結果的にはFAV側のホームの準備力を生かした対策に苦しみ40-0で敗戦となりました。
しかし、ホーム&アウェイ方式がとられるリーグらしい戦略が垣間見える第10節となりました。
首位の天下を崩すOJAの猛攻!(第12節Good 8 Squad戦)
この試合の肝はなんと言っても大将戦・ウメハラ選手vsガチくん選手。
10-10の同点で迎えた大将戦。
これまでの話だとウメハラ選手は、ガチくん選手に少し苦手意識を持っているという話もありました。



しかし、この日はウメハラ選手の対策力が光りました。
加えて、最終ラウンドではウメハラ選手の放った「ちびソニック」が弾抜けを狙った「EXイーグルスパイク」に乗っかるという珍しい光景も。
流れさえもウメハラ選手に味方する展開となり見事勝利を収めました。
ここで30-10という結果で勝利したことでOJAはプレイオフに大きく近づく結果に。
さらに、1位安泰と思われていたGood 8 Squadが展開によっては2位に落ちる可能性が浮上。
リーグ全体が盛り上がる試合となりました。
プレイオフ進出に大きく前進!(第13節広島TEAM IXA戦)
レギュラーシーズンも残り2節となる中、2位~6位のプレイオフ進出争いは白熱のものになっていました。
IXA戦はOJA側に残された最後のホーム戦。



何としてもポイントが欲しい試合でした。
そんな中始まった先鋒戦。
あきら選手の「キャミー」vsガンファイト選手の「アレックス」というマッチアップに。
ここで肝を冷やす展開となりました、なんとあきら選手のキャミーが体感30秒くらいのスピードで1ゲームとられてしまったのです。
体力は少ないが機動力で勝る「キャミー」vs一発が重いが小回りが利かない「アレックス」の試合で、「キャミー」側が一番恐れる展開になりました。
ですが、そこからあきら選手も負けじと踏ん張り、見事勝利を収めました。
この勝利がチームに勢いをもたらします。
続く、中堅戦・ふ~ど選手vs稲葉選手、大将戦・ウメハラ選手vsストーム久保選手の試合も勝ち切り、結果としては40-0の快勝になりました。
オニキ的には勢いに乗ると恐ろしいiXAの勢いを断ち切り、勝利をもぎとったアキラ選手の活躍がチームを活気づけ、勝利に導く大きなポイントとなったと感じました。
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★オニキによるシーズン総括
今シーズンのリーグは、どのチームも精神的支柱(ポイントゲッター)がこのリーグを動かしました。
・Good 8 Squad(順位1位)
ぷげら選手 130ポイント(全体7位)
どぐら選手 110ポイント(全体8位)
ガチくん選手 100ポイント(全体9位)
・名古屋OJA BODY STAR Mildom(順位2位)
ウメハラ選手 140ポイント(全体6位)
ふ~ど選手 160ポイント(全体1位)
・Saishunkan Sol 熊本(順位3位)
ひぐち選手 150ポイント(全体3位)
shuto選手 145ポイント(全体5位)
・v6プラス FAV gaming (順位4位)
ときど選手 150ポイント(全体3位)
・忍ism Gaming(順位5位)
ももち選手 160ポイント(全体5位)
ご覧の通り、上位チームはポイントゲッターの活躍を核として高順位に食い込みました。
得点ランキング10位以内の選手が2人いるOJA、SS熊本がそれぞれ2位、3位となりました。
しかし、それ以上に絶対的な点取り屋というよりアベレージが高く、3人が10位以内に入っているGood 8 Squadが1位という結果になりました。
この結果から、優勝をするためには個の力だけではなく、強烈な個をフォローしていくチーム力というものがカギを握ると予想されます。
もちろん我らが名古屋OJA BODY STAR Mildomの点取り屋・ウメハラ選手、ふ~ど選手は警戒されます。
そこでキーマンになってくるのがあきら選手、ナリ君選手になってきます。
ほかのチームと比べても彼らの爆発力はトップクラスです。
また、ふ〜ど選手が大将を張ることの多かった前半節に比べて、後半節は様々なオーダーの形を組んできました。
このことからも長いリーグ期間を経てチーム同士の信頼関係が深まり良いチームになっていると言えます。



優勝候補筆頭で間違いないでしょう!
OJAの戦いはまだ続きます!
名古屋OJA BODY STAR Mildomはレギュラーシーズン2位。
この結果により、2位~5位チームが参加できるプレイオフへの出場権を獲得しました。
次なる戦いは12/29(木)の『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 プレイオフ』!
プレイオフを勝ち抜けば、賞金総額800万円のグランドファイナル出場となります。
プレイオフをいち早く観戦できるWEB先行視聴チケットも販売中。
詳細はリーグ公式サイトからご確認ください!
https://sf.esports.capcom.com/playoff/
シーズンはまだまだ終わりません。
引き続き、熱い応援をよろしくお願いします!

