この度、東京ヴェルディは、総合型クラブ化の一環として、新たな競技『フラッグフットボール』に参入することが決まりました。
社会人トップリーグ『Xリーグ』に所属し活躍している選手を中心に、全日本選手権制覇と、その先にある2028年ロサンゼルスオリンピックを見据え、日本代表選手を多く輩出することを目標に活動します。
チーム概要について、またクラブの参入の意図などについては以下をご参照ください。
東京ヴェルディフラッグフットボールチーム概要
東京ヴェルディフラッグフットボールチームは、ヴェルディクラブが掲げる理念に共感し2024年に発足致します。
NFLに最も近づいた男、木下典明を選手として迎え入れ、社会人トップリーグ『Xリーグ』に所属している選手はフラッグ選手とアメフト選手を兼任することで、国内トップレベルのチームを発足いたします。
2025シーズン、全日本選手権制覇を目指すと同時に日本代表選手を多く輩出出来るよう活動していきます。
来る2028年ロサンゼルスオリンピックを見据えたチーム作りを意識し、国内フラッグ業界に革新的なムーブメントを起こします。
新競技参入の意図
東京ヴェルディは、Jリーグの理念を体現すべく、これまでに総合クラブを目指して様々な競技に参入してきました。現在活動しているのは、フットボール部門を含め16種目となりますが、次世代を担う子どもたちの可能性に目を向け多様な個性を育む人材を育成し、技術力・普及の面で世界トップレベルのチームを作り総合クラブの新しいモデルを世界に発信していく歩みを進めるために、新たな競技へと参入する方針を固めました。
フラッグフットボール参入について
フラッグフットボールはアメリカンフットボールが起源になって生まれたスポーツです。
日本には1990年代後半から本格的に伝わりました。 アメリカンフットボールの戦略性をそのままに少人数/少スペースで 安全に楽しむことができるように開発されたスポーツです。 本場アメリカでは教育、レクリエーション、競技まで、幅広く親しまれてタックルの代わりに腰につけたフラッグを取ることからフラッグフットボールという名前がついています。
タグラグビーと似ていますが、攻撃回数が決められており、攻撃が終わると攻守が入れ替わります。プレー前に毎回作戦会議を行うことも大きな特徴です。チームの作戦を成功させるために、子どもたちが夢中になって「話し合い」と「作戦づくり」を行います。 フラッグフットボールをプレーすることで、子どもたちの体力だけでなく、考える力やコミュニケーション力も同時に育てることができます。
東京ヴェルディクラブのミッションの一つである次世代の子どもたちの可能性・選択肢を広げ、多様な個性を育む人材を育成するための一助となることを期待しています。
一般社団法人東京ヴェルディクラブ 代表理事 森本 譲二 コメント
「この度、フラッグフットボールが新たにヴェルディファミリーに加わることを大変嬉しく思います。アメリカンフットボールを起源としたこの種目は2028年のロサンゼルスオリンピックの正式種目として決定しておりますが、ヴェルディクラブはフラグフットボールの普及にとどまらず、国内の競技レベルの底上げ、日本代表選手の輩出を目指し、世界を目指す総合クラブとしてフラグフットボールチームと共に更に前進していきたいと思います。是非、東京ヴェルディ フラッグフットボールチームへの熱い応援を宜しくお願い致します。」
東京ヴェルディフラッグフットボールチーム 代表 山邉亮太 コメント
「この度、東京ヴェルディファミリーの一員になれること、多大なる感謝と同時に大変ワクワクしております。2025シーズンの全日本選手権制覇を直近の目標とし活動していきます。2028年ロサンゼルスオリンピックでヴェルディフラッグフットボールチームからメダリストを輩出するために、そこを見据えた活動を実施して参ります。
またフラッグフットボールは小学校の指導要領にも記載されており、教育的観点からも注目されているスポーツです。地域の小学校での訪問授業や、イベント等も企画しておりますので、地域活性化への貢献にも力を入れていきます。
今後とも東京ヴェルディフラッグフットボールチームの応援のほどよろしくお願い致します。」
東京ヴェルディクラブに関する問合せ
一般社団法人東京ヴェルディクラブ
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